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 アンティークジュエリーの魅力とは?

1. アンティークジュエリーの魅力について

1.1 アンティークジュエリーとは

アンティークジュエリーとは、一般的に100年ほど前からそれ以前に製作されたジュエリーを指します。このカテゴリーには、ビクトリアン時代、エドワード時代、アールデコ期など様々な時代のスタイルが含まれています。これらのジュエリーは、当時の社会的背景や技術、美的価値観が反映された独特のデザインと細工で知られています。アンティークジュエリーの魅力はその歴史的価値にあります。各ピースには時代を超えた物語や、製作された背景が込められており、単なる装飾品以上の意味を持つことが多いです。また、希少性も高く、同じデザインの再生産がなされないため、世界に一つだけの特別な価値を持つことが魅力の一つです。加えて、アンティークジュエリーはその作りが非常に精巧で、手作業による緻密なディテールが施されています。使用される素材にもこだわりが見られ、高品質な金属や希少な宝石が用いられていることが一般的です。そのため、現代のジュエリーとは一線を画する独特の美しさを持っています。

1.2 なぜアンティークジュエリーが人気なのか

アンティークジュエリーが人気を誇る理由は多岐にわたります。主に以下の点が挙げられます。

独自性と希少性
アンティークジュエリーは製造された時代背景に基づいた独特のデザインが特徴です。これらのジュエリーは大量生産される現代のものとは異なり、手作業による限られた数量しか存在しません。そのため、同じものを他の人が持っている可能性が非常に低く、個性を重視するファッション愛好家にとって魅力的な選択肢となっています。

歴史的・芸術的価値
アンティークジュエリーは、単なるアクセサリー以上の価値を持っています。それぞれのピースにはその時代の芸術や文化が反映されており、歴史の一部を感じさせるアイテムです。美術品としての価値も高く、ジュエリーを通じて過去のエポックを学ぶことができるため、コレクターや歴史愛好家からも注目されています。

2. アンティークジュエリーの種類

2.1 主な種類とその特徴

アンティークジュエリーには様々な種類が存在し、それぞれの時代背景やデザインの特徴があります。以下は特に人気のあるアンティークジュエリーの種類とその特徴です。

ビクトリアンジュエリー(1837-1901年)
ビクトリアン時代のジュエリーは、女王ビクトリアの治世に製作されたもので、ロマンティックなデザインが特徴です。この時期の初期には自然をモチーフにしたデザインが多く見られ、中期にはより装飾的で豪華なスタイルへと変化しました。ビクトリアン後期には、 mourning jewelry(喪失ジュエリー)が流行し、黒いエナメルやジェット、黒蝶貝が用いられることが一般的でした。

アールヌーヴォージュエリー(1890-1910年)
アールヌーヴォーのジュエリーは、自然界のフォームを抽象化した流線形のデザインが特徴で、花や蔦、昆虫などがモチーフとして用いられました。素材には金や銀が主に使われ、透かし彫りやエナメルの技法が施されることが多いです。この時代のジュエリーは芸術作品としての価値も高く、独特の魅力があります。

アールデコジュエリー(1920-1935年)
アールデコ時代のジュエリーは、幾何学的な形状や対称的なデザインが特徴です。この時代にはプラチナや白金が広く使用され始め、ダイヤモンドや貴重な宝石をふんだんに使用した豪華な作品が多く作られました。色彩豊かな宝石やカット技術の進化もアールデコスタイルを象徴しています。


2.2 人気のアンティークジュエリー商品例

アンティークジュエリーの中でも特に人気のあるアイテムには、以下のようなものがあります。これらのジュエリーは、その独特の美しさや歴史的背景から、多くのコレクターやファッション愛好家に愛されています。

カメオブローチ・ネックレス・リングなど
ナポレオンは、イタリア遠征時に勝利品として持ち帰ったカメオや、フランス革命時に没収された元ルイ16世が所有したカメオなど、多くのカメオコレクションを持っていました。また彼は、妻であるジョセフィーヌにカメオを与え、ただコレクションするだけでなく、彼自身のように身につけることを奨励しました。そのことにより、それまでは男性の装飾品であったカメオは、女性のジュエリーとして広く浸透し、フランスの貴族階級の中でカメオが流行しました。その後 ナポレオンの甥のナポレオンⅢ世が1848年に即位したことで、フランスでは歴史上最大のカメオのブームが起きました。ストーンカメオは、ナポレオン一世の戴冠式の絵に描かれている女官たち全員が付けているのを見ても解るように、日々つけるジュエリーとして最も格上のジュエリーとされていました。当時は、現代のカメオとは違い、カメオと言えばストーンカメオが完全に主流でした。その後 ジュエリーの大衆化が進むと、その他の素材(シェルや象牙など)などでカメオが作られるようになるのです。ストーンカメオは 異なるいくつもの色の層を持つ石を使い、彫刻して、色のコントラストで美しいシルエットを表現するので、厚みのある美しい層をもつ石が必要でした。しかしそのような大きさがあり、適当な複数の層を持つ石は少なく、品質の良い石などは世界中から集められたのです。このように、ストーンは希少価値があり、大変重宝されたのです。さらに1850年~1880年頃は、イタリアからパリとロンドンにカメオの彫り師が移り、優秀な人材が集まり、ストーンやシェルカメオだけでなく、エメラルドやアメジストなど特別な素材を使った素晴らしい逸品なども製作されたのです。このような職人の技術もさることながら、作らせることの出来る財力をもつパトロンの存在も大変大きいといえます。イタリア・ルネッサンス期においては、ロレンツォ・メディチも有名なカメオコレクターの一人です。このような存在のおかげで、100年たった今でも素晴らしいカメオ作品に出会うことができるのです。最高の素材と最高の彫り師によって生まれたアンティークカメオ・・・・まさに現代に残る最高の美術品といっても過言ではないでしょう。

エドワーディアン ジュエリー(1901-1910年)
エドワード時代のジュエリーは、ビクトリアン時代の厳格さから解放され、より洗練されたエレガントなデザインが登場しました。この時代のジュエリーは、軽やかで繊細な作りが特徴で、ファンシーカットの宝石やフィリグリー(細工)が用いられることが一般的です。これらのジュエリーはそれぞれの時代を象徴するデザインと技法で作られており、今日でも多くのコレクターやファッション愛好家から高い評価を受けています。

アールヌーヴォ~アールデコジュエリー
アール・デコとは、アール・ヌーヴォーに続く1910年代半ばから1930年代にかけて流行した芸術や装飾の新しいデザイン様式のことです。アール・デコ様式と呼ばれ、ジュエリーだけでなく、ファッション、建築、美術、映画、自動車、電車、家電用品に至るまで、様々な分野において影響を及ぼしました。アール・デコ様式の発展に影響を与えたとされるのは、1910年にデビューしたロシアのバレエ団が使用した大胆な色の衣装と風景、1922年のツタンカーメン王のお墓の発見 特に1925年に行われたパリ万国博覧会においては、新しい発想にインスパイアされて生まれた「工業製品、家具、装飾品、ガラス製品、宝飾品、陶器」などが展示され、その独創的なデザインの数々に訪れた人たちは大きな衝撃を受けたといいます。

アール・デコのジュエリーの特徴は、幾何学的模様やエスニックモチーフに、大胆でカラフルな宝石を配しているものが多く、アール・ヌーヴォーのジュエリーが曲線的で左右非対称なデザインに柔らかな色使いが特徴だったのに対し、アール・デコは直線で対称的なデザイン、はっきりとした色使いが用いられました。素材はプラチナやホワイトゴールドなどが主流で、ダイヤモンドと鮮やかな色合いのカラーストーンなどを大胆に配した組み合わせが人気で、大胆な配色や色のコントラストを楽しむようなデザインが流行しました。宝石はダイヤモンド、ルビー、サファイア、エメラルド、シトリン、トパーズ、アメジスト、翡翠、赤珊瑚、ターコイズ、オニキス、ロッククリスタル、マラカイト、クリソプレーズ、琥珀なども使われました。さらにアール・デコの時代には、宝石のカット技術が向上し、バゲットカットやステップカット、プリズムカットなど 幾何学的模様のモチーフに合うカットも多く生み出されました。また、アール・デコのジュエリーは、白さを強調したデザインが主流でした。そのため、プラチナやホワイトゴールド、シルバーなどが主に使用されました。中でもプラチナは細く伸ばせる上に硬くて丈夫なため、繊細なディテールのデザインに最適な素材として重宝されました。特に、1900年代初頭にガーランド様式を生み出したカルティエは、アール・デコの時代に製作したジュエリーの殆どにプラチナを使用し、革新的な作品を世に送り出し、ジュエリー界に新風を吹き込みました。

40‘s(フォーティーズ)ジュエリー
アール・デコ ジュエリーが生み出されたのは1920-30年代のフランスであり、その後の宝飾史に長く強い影響を及ぼします。アール・デコ ジュエリーの特徴は形がシンプルであり、単純化された幾何学的模様のデザインが中心であった。しかし、1930年代後半より、アール・デコに対する反発、アール・ヌーヴォーへの郷愁、新しいものへの願望から色々と反発が加えられ、明らかに異なったデザインのジュエリー生み出されはじめます。宝飾のデザイナー、細工人たちは、アール・デコにない複雑なデザインを求め、今まで機械などによって作られていた花びらやその他のデザインを一つ一つ丁寧に手作業で作られるようになり、そしてより美しく複雑に取り付けていく宝飾品の復活=「40‘sジュエリー」の誕生です。40’sジュエリーの特徴は、手作り的な味が強く、製作工程に細工人たちの技術と製作時間をかけた作品が多く、手作りと機械生産の折衷時代ともいえるであろう。また、「40‘sジュエリー」のデザインは、アール・デコの要素を取り除いたデザインが考えられ、デザインのモチーフに、花・葉・植物・自然界のシルエットが多く取り入れられました。アール・デコの前=アール・ヌーヴォーのデザインは、植物などの曲線を重視したデザインですが、アール・デコの後の「40’sジュエリー」は、カルティエの豹のデザインのように、植物や動物の形 そのものをかたどったデザインが多く作られました。また第二次大戦後、人々のすさんだ心は、暗い思い出から抜け出そうと、華やかで大ぶりなデザインを求め、ゴールドをベースに、たくさんの色石やダイヤモンドが飾られているのも大きな特徴である。

エナメルジュエリー
エナメル(七宝焼き)製品は、金、銀、銅などの金属製の下地の上に釉薬(ガラス質、鉱物質の微粉末を水とフノリでペースト状にしたもの)を乗せ、摂氏800度前後の高温で焼成することによって、融けた釉薬によるガラス質の美しい彩色を施す技術です。ガラス質は半透明なので、金属に地模様を彫ることで繊細で美しい模様を表現でき、濃淡の変化も出すことができます。釉薬がガラスのため、長い年月を経過しても変色するこは全くございません。その為、エナメルは永遠に変わらぬ透明感のある最高の塗料とされており、ジュエリーの世界でも多く多用され、様々な技法が発展し、美しいジュエリーが作られてきました。エナメルの歴史は古代エジプトにさかのぼります。19世紀後半にはジュリアーノ一族によって脚光を浴び、ルネッサンス様式に着想を得たエナメルの重ね塗りで一世風靡しました。白・黒・ブルー・白の点描などが有名です。

ジュリアーノの二人の息子、カルロとアーサーが父の跡を継ぎ、ジュリアーノ一族のエナメルワークは更なる発展を見せます。しかし、美しい色のエナメルを出すには大変高度な技術と経験が必要で、様々な鉱物の粉末を微妙な調合で混ぜる必要があります。色によっても加熱する温度が異なり、極めて難しい作業でございました。何色もの色のエナメルを施す際に、その都度 温度を変えて加熱しなければなりません。しかし加熱してみなければどのような色になるかは分からず、職人たちは日々努力を重ね、長い年月をかけて経験を積み、高度な技術を身に着けたのである。永遠に変わらぬガラス質の芸術「エナメル」 エナメルジュエリーをお楽しみくださいませ。


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カメオに合うレザーネックレス

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